英語の勉強で上達する人・しない人の違いとは? 上達する人になるための5つのステップを知ろう!

英語が喋れる人と喋れない人。

一体何が違って語学力に差があるんでしょうか?

同じ1年での留学やワーキングホリデー、また英会話教室に通っただけでも英語力に差が出ますよね。

ここでは英語が話せる人と話せない人の特徴と共に英語を上達させるために必要な5つのステップを紹介します。

英語がなかな上達しないあなたはもしかしてこんな人!?

英語が話せるようになりたい!と思ってから色んな勉強法を試しているのに、なかなか上達しないあなた・・・今から紹介する3つのタイプに当てはまりませんか?

もし当てはまっているなら学習方法を変える必要があるのかもしれませんよ!

①バランスのとれた学習ができていない

英会話の勉強や英語の勉強を始めて何年も経っているのに、英語が上達しない人はバランスのとれた学習ができていないのかもしれません。

英語を話せるようになるためには、机に向かい文法だけを勉強しても英語は理解できても話せるようにはなりません。

同じく英会話学校に通ったり、外国人の友達を作ってなんとなく通じる英語で会話をしているだけでも英語は上達しません。

英語が話せるようになりたいなら、文法を勉強し、リスニングができるようになるように英語を毎日聞いて、英語を話せるようになるように英会話ができる環境を作る必要があります。

この3つのどれが抜けても英語力は伸びません。

②高すぎる目標を持っている!?

英語が話せるようになりたい!と思ってから『こうなるぞ!』と掲げた目標が高すぎる人も、なかなか英語が上達しません。

例えば『日本語字幕なしで英語でドラマ・映画を観れるようになる』という目標は高い目標です。

日本語字幕なしで英語のドラマや映画を観て理解して楽しめるようになるには海外で生活していても移住後3年~5年はかかります。

リスニング・スピーキングの強化として英語字幕を見ながら練習したりするなら教材としてドラマを観たりするのは勉強になりますが、いきなり英語のドラマを字幕なしで見だしても結局理解できず、飽きてしまい続きません。

同じように、達成できない目標は、やる気を失いさせ長期で続けることが困難になるので、目標はできるだけ『短期で達成できる簡単なもの』にするようにしましょう。

③『〇〇しなくても大丈夫』と言い訳をしている!?

周りにいませんか?『〇〇しなくても大丈夫』と言い訳している人が。

例えば『英会話教室に行かなくても英語は話せるようになるから行かなくても大丈夫』
『ジェスチャーで英語は通じるから今のままで大丈夫』
『文法なんて勉強しなくても、わかる単語並べてたら英語は通じるから大丈夫』
『海外に行けば英語が話せるようになるから大丈夫』

では本当に大丈夫なんでしょうか?

『〇〇しなくても大丈夫』というのはやりたくない事をしないでいいようにする為の言い訳にすぎません。

出来ることは進んでやるべきですし、①でも言いましたがバランスの良い学習法が大切です。

バーで知り合った外国人と話しているだけでは英語は上達しませんし、文法ばかりしていても上達しません。

英語が上達したいならまず言い訳をするのをやめて、できる事からやってみましょう!

英語が話せる人ってどんな人?

英語ができない人の特徴を3つ紹介しましたが、あなたはこの3つに当てはまっていましたか?

もしも一つでも当てはまっていたなら、今から紹介する5つのステップを意識してみましょう。

ステップ1.短期でもいいから留学してみよう!

英語が話せるようになりたいなら、留学するのが一番です!

1週間でも、2週間でも時間が許す限り留学してみましょう。

『1週間の留学で意味なんかあるの?』と思うかもしれませんが、もしあなたが半年後にどこかに一人で留学するとしたら、今から半年間何をしますか?

きっと留学中に生活に困らないように英語の勉強を始めたり、『伝わるフレーズ英語』なんて本を購入して読んでみたりするんではないでしょうか?

『留学する』と言うことは、自分を追い込むことでもあります。

英語しか話せない環境に自分を置く。

そしてタイムリミット(出発する日)が決まることで必死に勉強することができ、それだけでも英語が上達するでしょう。

また1週間でも、英語環境の場所で生活すればスピーキング力、リスニング力も上がりますし、語学学校で文法などを学べればバランスのとれた環境でどんどん語学力が付き、英語の勉強をするのが楽しくなって行くでしょう。

留学をすることは英語の勉強が楽しくなる1番のスパイスになりますし、また時間を作って海外に留学すると言う新しい目標もなります。

語学留学に人気のカナダは、半年以内の語学留学なら学生ビザなど必要ないので、気軽に留学もできますよ!

ステップ2.英語をインプットする時間を作ろう!

英語が話したいなら、絶対に覚えないといけないものがあります。

それはなんでしょう?

答えは英単語と英語の文法です。

英語と日本語は違う言語なので、文を組み立てるためのルール、文法が理解できていないと英語は話せるようになりません。

これは留学していても、英会話教室に行っていても、外国人の友達を作って英語を使っていても同じです。

文法や単語をインプットする時間は必ず必要になります。

勉強が苦手という人なら、海外ドラマや映画など見ながらわからない単語を調べたりするだけでもOK!

新しい情報を頭に常に入れるようにしましょう。

中学卒業程度の英語力があれば、簡単な英会話は成り立ちます。

中学英語で使われる英単語は1200~1300単語。

まずはこれを目標に覚えてみましょう!

ビジネス英語になると8000語と言われています。

どのレベルになりたいかを決めるだけでも覚えないといけない単語数も明確になるので目標を立てやすいですよね。

英語は違う言語!

インプットなしでは英語を話せるようにはなりません!

ステップ3.アウトプットする時間を作ろう!

英単語を覚えて、文法も勉強を始めたなら、同じだけアウトプットする時間を作るようにしましょう。

アウトプットとは、覚えた文法や単語を使ってみる事で、例えば英語で日記を書いてみたり、外国人の友達を覚えたての単語で会話してみたり、できる事なら何でもいいです!

覚えた英文を声に出して読んでみたりするのも効果的です。

中高までの英語の授業で英語が話せるようにならないのは、まさにこのアウトプットの時間が全くないからで、同じような勉強でもアウトプットの時間さえ作れば英語は必ず話せるようになります。

外国人の友達がいないなら、日記でもよし!英会話教室に通ってもよし!とにかく英語を使ってみる、喋ってみるのを意識し、覚えた言葉やフレーズ、文法を自然に考えれ喋れるようになる練習をしましょう。

ステップ4.英語が使える仕事を探そう!

留学したりすると語学力が一気に上がるのは普段の生活に英語が入ってきて必要性が増すからです。

ではもし留学しないで日本でそんな状況を作れたら、お金もかからないし、いいなと思いませんか?

例えば、英語を使う仕事を探してみるのも一つの手です。

『ビジネス英語使えないから無理!』と思うかもしれませんが、英語が苦手でも英語が使える仕事には実は簡単に見つけることができます。

好きな県に行って働くことができる自由があるなら、冬の北海道のニセコや白馬は今世界中から注目されていて、スキー場には多くの外国人が集まっています。

スキー場でのリゾートバイトでワーキングホリデーのような体験ができるでしょう。

また外国人観光客の多い京都や広島では、観光地で働くだけで外国人の接客ができたりします。

米軍基地がある横浜や沖縄などに行けば英語を使う機会もありますし、地元の英会話教室の事務や観光関係、外国人が集まるバーやカフェなど、以外に英語を使う仕事というのは身近にあるものです。

今の仕事を辞めて新しい仕事を探す機会があるなら、英語が使える場所で働くというのを意識して探してみてください!

仕事で英語が使えれば、英語力はどんどん伸びていくでしょう。

ステップ5.間違いを恐れない勇気を持とう!

語学学校で英語を教えている外国人に『なぜ日本人は英語が話せないのか?』と聞いたら『日本人は完璧主義でシャイだから、間違えるのを恥ずかしがっている』と言われたことがあります。

確かにその通りだと思います。

中高で英語を勉強した6年間。

文法も英単語もそれなりに知っているのに話せないのは、まさに間違ったら恥ずかしいから!

どんなに勉強しても、どんなに日記を書いても、最終的には自分でこの『英語が話せなくて恥ずかしい!間違えたらどうしよう。伝わらなかったら恥ずかしいな・・・』と思っている高い壁を壊さないと、英語は話せるようになりません。

テレビでこんなシーンを見たことがありませんか?

外国人に『日本語が話せますか?』と聞くと『YES !スシー、テンプラー、サムライ!』と知っている単語を自信持って答えますが、逆に日本人に同じ質問をすると『No, I can’t speak English.』と完璧な英語でできないと答えます。

それが言えるなら、話せることにしましょう!

そのフレーズが出るだけでも素晴らしい!自信を持ってください!

英語が話せるようになるのには、まずは壁を壊して自信を持つこと。

それが最後のステップです。

まとめ

2020年には東京でオリンピックもあり、いろんな国から外国人が日本を訪れ、これからどんどん英語の需要も上がっていきます。

英語が話せるようになりたいなら話してみましょう。

街で外国人を見かけたら話しかけてみてください。

小さな一歩でも、大事なステップです。

この一歩を繰り返すことであなたは『英語が話せる人』になれるはずです。

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