一人でも楽しくできる5つの英会話の勉強法

英語は話せるようになりたいけど、英会話教室に行ったり外国人の友達を作るのはちょっと難しいと思っているあなた!

英語は家で一人でいても上達させることは可能ですし、話せなくても話せるようにもできます。

ここでは家にいながら一人でも楽しく英語を習得する5つの勉強法を紹介していきます!

1、お気に入りの海外ドラマを観る

英語が話せる人に「どうやって家で勉強した?」と聞くと、「海外ドラマを見て英語の勉強をした」という返事が返ってくる事が本当に多いです。

やはり勉強も趣味もやはり楽しくないと続かないですよね!

興味がない英会話のビデオを見て勉強するより、大好きな海外ドラマやディズニー、映画を通して英語を身につけた方が楽しいですし、やる気も出るので継続する事もできます。

とは言っても英語音声でいつも映画やドラマを見ているのに英語は上達しませんよね。

では海外ドラマや映画で英語を習得したという人は一体どういう方法で英語を勉強したんでしょう?

①見たことのある作品を観る

まず海外映画やドラマで英語の勉強をするときに観たことのない作品を選ばないようにしましょう!

なぜならストーリーが気になって勉強ができないからです。

何度も観ていて、内容を理解している作品を選ぶとストーリーに気を取られずに英語に集中できます。

②英語字幕、日本語音声で観る

英語音声、日本語字幕で洋画を見ることはあると思いますが、それで英語が話せるようになったという人はいないと思います。

映画やドラマを通して英語の勉強をする場合は、逆の英語字幕、日本語音声で観ると、英語のフレーズがびっくりするほどすんなり頭に入ってきます。

最初から英語音声、英語字幕で観ると、内容も理解できず難しいすぎるのでこの勉強法が続かない人が多いです。

英語が話せるようになれば英語の音声・字幕で観れるようになるので、まずは自分のレベルに合わせた方法で勉強しましょう!

ドラマや映画の中のフレーズを全て理解しようとするのではなく、気になるフレーズを英語字幕を見ながらメモしたりするだけでも勉強になります。

日本語字幕で観るより、フレーズの理解力も上がりますし、英語の理解力が上がります。

③聞こえた単語を書き出す

リスニング力を上げたいなら、ドラマや映画を見ながら聞こえた単語やフレーズをノートに書き出す勉強法があります。

これは中級者向けですが、例えば20分ほどのドラマなら聞き取る単語数を決めて目標を立てながら行いましょう。

④わからない単語は辞書で調べる

ドラマや映画を見ていてわからない単語が出てきたらすぐにノートに書き出して意味を調べるようにします。

もちろん全部のわからない単語を調べるのは大変なので、これも無理のない程度に数を自分で決めて行いましょう。

英語字幕にしていれば、単語も字幕に出ているので調べる事も簡単ですよね!

一時停止して調べてもいいですし、1話見終わってから調べてもいいと思います。

自分の好きなタイミングで、好きなように勉強しましょう。

⑤英語字幕・音声にして英語を読んでみる

英語の習得にはスピーキング力を付ける必要もあります。

イントネーションや英語を話す口の筋肉を付けるためにも、音声に合わせて英語を読む練習をするのは効果的です。

早すぎてついていけなくても、DVDプレーヤーによっては音声のスピードをスローに出来るものもあるので、自分にあったスピードでスピーキングの練習をしましょう。

海外ドラマに興味がない方で何を観たらいいかわからないという人は是非、レンタル屋さんで人気のドラマを聞いてみましょう。

個人的には古い作品ですが、Sex and the city、The OC、Breaking Bad、Walking deadはとても面白い作品ですよ!

2、英語で日記を書く

英語の勉強をする際に大事なことは、アウトプットとインプットです。

インプットとは単語を覚えたり文法を覚えること、そしてアウトプットとは覚えた事を使ってみる事を言います。

海外に留学した人が英語が話せるようになるのは普段の生活で英語を使うのでアウトプットする機会が多いから英語が話せるようになるんです!

家でできる簡単なアウトプットといえば、日記を書く事です。

英会話教室に通っている人も、家で単独で勉強している人も、英語を勉強した日は学んだ単語や文法を使って日記を書いてみましょう。

ここでポイントとなることは、嘘を書いてもいいということです。

この日記は英語の勉強のためだけのものなので、習った英語を使うためなら嘘を書いても良いのです。

想像しながら書いてみたり、物語を自分で作ってみてもOKです。

大切なのは・・・?今日習った事を使って文を作る!という事。

それを忘れてはいけませんよ!

これも無理をしないで、1文でも良いですし、10行でも良いです。

身の回りのことに書き換えて英語を作ると、習った英語を簡単に覚える事もできます!

ぜひやってみましょう。

3、音読&シャドーイング

シャドーイングというのは、英語の音声に合わせて同じスピードで口に出しながら英文をリピートするスピーキングの練習方法で、なんとフライトアテンダントもこの練習法で英語を勉強するほど、効果が実証されているものです。

シャドーイングに必要なものは、3つ、英語の音声とその音声がわかる英文、正しい和訳がわかるものだけです。

効果な英語教材を買わなくても、例えばDVDを音声として使って字幕を見ながら練習したり、YouTubeを字幕をつけても良し!

英語の教材を使ってもOKです。

音声だけでは、ちゃんと聞き取れているのかわからないので、必ず英語の音声と言っている英語を確認できる文、または字幕があるものにしましょう。

シャドーイングの方法はいろいろあり、YouTubeなどでも紹介されていますし、シャドーイングの練習用のビデオなどもあるので活用してみましょう。

では私のオススメのシャドーイング練習方法を紹介します。

①1分ほどの英文を見つける

シャドーイングを練習するのに、短い英文を見つけましょう。

できれば30秒〜1分ほどの英文があればシャドーイングにぴったりです。

②英文を聴きながら、ノートに聞こえた英語の意味を書き出す。

まずは聞き取りから始めます。

英文を流して聞こえた英語の和訳を書き出します。

この場合、単語で聞こえたら単語を書いて、文で訳せたものは文で書き出しましょう。

③英文を聴きながら、ノートに聞こえた英語を書き出す。

今度は聞こえた英語の単語、文を書き出します。

この場合スペリングは気にせずカタカナでも良いので、聞こえた英語をできるだけたくさん書きます。

意味がわからないものも聞き取れたなら書き出します。

※②と③は英語の理解力が自分でよくわかりますし、シャドーイングを続けていると聞き取れる単語も増えてくるのがわかり、学習威力が増します。

④英文を見ながら英語を聞いてみる。

今度は英文を見ながら英語を聞いてみます。

わからない単語などはこの時点で調べておきましょう。

⑤和訳を見ながら英文を聞く。

これから練習するシャドーイングのために英文の意味を頭に入れます。

この時点で、この英文のすべての意味を理解し、単語もすべてわかっている状態にしましょう。

⑥シャドーイングスタート!英文を見ながら英語の文を音声と同じスピードで読む

音声を流して、リピートするのではなく、同じスピードで音声をコピーします。

正しく読むことはあまり意識せず、スピードについていく事と、イントネーションに意識をおきましょう。

英文を読むのに慣れるまで数回続けます。

⑦和訳を見ながらシャドーイング

次は和訳を見ながら音声の後に続いてシャドーイングをします。

この場合も聞こえた音声通りに、リピートしていきましょう。完璧でなくてもOKです。

和訳を見ながらシャドーイングできない場合は、⑥に戻ります。

⑧何も見ないでシャドーイング

最後は何も見ないで英語の音声に合わせてシャドーイングをします。

シャドーイングはスピーキング力とリスニングの強化になりますし、わからない単語をしっかり調べる事で語彙力もつく、自宅学習するなら欠かせない勉強法です。

シャドーイングを始めた頃は、あまりうまく音声についていけなかったり、聞き取れる単語や文が少ないと思いますが、繰り返し続ける事で聞き取れる単語も、音声についていくスピードも身につける事ができるので、諦めずに続けていきましょう!

4、とりあえず中1の英語から文法をやり直す

英会話は中学1年生から中学3年生の英語がわかれば話せると言われています。

文法を勉強しなくても英語は話せるようになると言う人もいますが、日本語と英語は文の作り方も全く違うので、やはり文法の勉強は必要です。

この中学で習う英語の部分をしっかり見直していく事で、自宅にいても英語の勉強はできます。

しかし文法の本や教科書ばかりを見ていても英語が話せるようになるわけではありません。

先ほども言いましたが英語を話すようになるにはインプットとアウトプットが大切で、この文法を学ぶと言うのはインプットになります。

文法をしっかり学び、シャドーイングや日記、また外国人の友人を作って英語を話すなどアウトプットができれば、英会話教室に通ったり留学しなくても英語は話せるようになるでしょう。

またもしあなたが英語を始めたばかりだとすれば、まずは文法の本や単語帳は置いといて、何か楽しいことから始めるのをお勧めします。

例えば、外国人の友達を作ってみる。

NHKなどの英語を勉強できるアニメや番組を観る。

大好きな洋画を繰り返し英語で観る。

YouTubeで英語のクッキングショーや自分の好きな趣味にあったビデオを観る。

楽しくなくてもは英語は続きません。

最初から文法を勉強すると英語学習はきっとつまらなくて、面白くありません。

文法の勉強を始めるのは、英語に十分興味を持って、少し簡単な会話ができるようになってからが良いでしょう。

その頃になると自然と文法の仕組みが気になってきますし、ある程度英語を理解して話せるようになっているなら、習った文法をアウトプットして吸収しやすくなります。

そして英語がわからなかった時の文法の勉強は本当につまらないものですが、少し英語が話せるようになってからする文法の勉強はまるでパズルやナゾナゾを解くかのように面白いものです。

「そうだったのか!」「だからそこにBe動詞が来るんだ!」と今までフレーズで丸々覚えていた言葉に意味を持たしてくれます。

ここまでくれば、文法の勉強も家で一人でも楽しくできるでしょう。

5、意味のわからない英語をほっておかない!

英語を学ぶ上で、私自身いまでも気をつけていることは、わからない単語をほっておかない事です。

ある程度英語が話せるようになると、何となく相手の言っている事がわかってしまい、わからない単語があっても「こう言う意味かな?」と自分で適当に考えてしまう事があります。

それを続けてしまうと英語は上達しません。

わからない単語は必ず調べたり、相手にどう言う意味なのか聞く事が大切です。

また会話を途切らせないと思い、話の内容がわからないのに「yes, OK」と言っているのは相手にも失礼ですし、わかってなくて返事だけしているのは相手にも簡単にバレてしまいます。

What do you mean?
(どう言う意味で君はそう言っているの?)

What does it mean?
(それはどういう意味?)

What does ”〇〇”mean?
(〇〇はどう言う意味ですか?)

Sorry, I don’t understand what you meant.
(ごめん、言っている事がわからない。)

What you’re sating is a little bit difficult for me.
(君の言っていることは少し僕には難しいな)

What are you saying?
(なんだって?)

こんなフレーズを使って、わからない単語が出てきたら会話を止めて質問しましょう。

日本に長く住んでいる外国人は日本人に伝わる英単語をよくわかっているため簡単な英語を使ってくれますが、現地で会う人や海外に行った事がない人、外国人と交流が少ない人などは、こちらが英語のネイティブではないことを気にせず、難しい英語を使います。

こういう風に、「わからない、難しい」と伝えることは、相手にも「もう少し簡単な単語で話そう」と意識してもらえることにも繋がります。

わからない単語を外国人と話すたびに調べたり、海外ドラマを見たときに調べたりするだけでも語彙力はどんどん付いていきます。

またそうすることでよく使われる単語を身につけることもできますよね。

恥ずかしがらないで、「わからない」と伝える勇気があなたの英語力を伸ばすことに繋がります。

まとめ

家で一人で英語の勉強も工夫すれば、楽しく有意義に進める事ができます。

最近はYouTubeもありますし、ネットフレックスなどで海外ドラマや映画をたくさん観る事ができますよね。

また英語学習用のアプリもたくさんあるので、ぜひ利用しましょう!

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