初心者英語でも言えるだけで上級者に聞こえる!?カッコいい悪口のフレーズと上手な使い方

カッコいい悪口のフレーズ

学校の英語の授業でも英会話教室でも教えてもらえない、英語での悪口。

ドラマや映画ではピーとモザイク音が入っていたり、聞き取れなかったりと使ってみたいけど何て言ったらわかりませんよね。

そこで今回は英語初心者でもカッコよく使える英語の悪口をポイントと合わせて紹介していきます。

1、悪口言うならFUCK、カッコよく聞こえる魔法の言葉

FUCK

『FUCK YOU!』でおなじみの『FUCK』と言う言葉、意味自体はセックスをすることをさしますが、実際には沢山の英語の悪口・スラングの中で使われている言葉で、悪い言葉のように思われますが友達同士の間や普段のカジュアルな会話の中ならよく使われている言葉です。

例えば、物を落とした時やパソコンで書いていたレポートが消えてしまった時。

日本語なら『あちゃ〜、くそー!しまった!』などと言いたい時も『FUCK』を使います。

また『FUCK』を進行形にした『FUCKING』は言葉の前後につける事で『すごく〜だ』と文の意味を強調することもでき、『very』の言葉の悪いバージョンになります。

・『This apple is fucking delicious !』
 このりんごめっちゃ美味しい!

・『It’s fucking hot today.』
 今日クソ熱いね。

・『I’m feeling fucking great!』
 今日は気分最高!

こんな感じに友人同士でのカジュアルな会話で使われます。

上手に使うとカッコイイですが、女の子が使うと口の悪い子と思われるかもしれないので、あまり使わないようにしましょう。

『FUCK』は他の単語と合わせて悪口としても使える言葉で、その場合は強い意味合いを持ってしまい、冗談で言っても相手を怒らせてしまう可能性もあるので、使う時は相手を見極め、冗談を言っているのを理解してもらえる相手に使うようにしましょう。

・『Fuck my ass!』
 自分に対して『最低だー、やってしまった!』
と後悔する時や相手を挑発する言い方

・『Go fuck your mother!』
 どっかに行け、と相手を追い出したい時などに使う

・『Fuck you mother fucker!』
 お前の母ちゃんデベソ的な悪口

・『Fuck off』『Go fuck yourself』
 あっち行け

・『I’m fucked up.』 『You’re fucked up.』
 もうめちゃくちゃだ、と自分に対しても相手に対しても使えま
す。
 クレイジーだという意味合いにもなります。

これらの言葉は目上の人、会社、恋人の家族の前、そして子供の前では友達同士でも絶対に使ってはいけません。

TPOをわきまえながら言葉と相手を選びましょう。

2、いろんな意味に変幻するSUCKを使いこなそう!

変幻するSUCK

『SUCK』は吸うと言う意味の単語で、『FUCK』同様いろんな場面で使われる単語で、意味も使われる場面で変わります。

・『Suck my dick!』
 相手を馬鹿にする時やなどに使えます。

・『You suck.』
 あなた下手くそね。そんな意味合いになります。

・『ABC School Sucks』『New York sucks.』
 ABCスクールはクソだ。ニューヨークはつまらない。
とお店や場所の悪口が言いたい時に使う表現です。

・『That sucks!』
 それ最低ね!と何か起こった時に使うフレーズです。

こんな感じで、ネガティブの時に使うことが多い『SUCK』、日本ではあまり耳にしない言葉ですがネイティブにはよく使われている単語の一つです。

3、単語を覚えるだけで使える You are 〇〇の悪口

You are 〇〇の悪口

もっと簡単に直接的に言いたい悪口があるなら、『You are 〇〇』で言いたいことを直接言うことができます。

男性向け

・Asshole
直訳すると『ケツの穴』ですが、ひどい奴・嫌な奴と言いたい時に使います。

・Pussy
女性器を表す言葉ですが、男性に使うと弱虫、意気地なしと言う意味になります。

・Dick
男性器を表す言葉ですが、こちらもひどい奴・嫌な奴と言いたい時に使います。

・Mother fucker
クソ野郎など相手をひどく侮辱する言い方です。

・Jerk
最低野郎に使います。浮気をされた時なんかはピッタリな言葉です。

・Son of the bitch
『ヤリマンの息子』と言う意味。英語では母親を侮辱することが相手を侮辱することになります。

・Shit
クソと言う意味で、そのまま『お前クソだな!』と言いたい時に使います。
またカジュアルに『下手くそ』と言いたい時にも使えます。
男女問わず使えます。

女性向け

・Bitch
嫌な女、嫌味な女という意味です。日本ではヤリマンのことをビッチと呼びますが、英語では少し意味が違います。

・Whore
売春婦を意味する単語で、女性に対して『ヤリマン』と言いたい時に使います。これは男性が浮気をされた時に使うのにピッタリな言葉です。

・Slut
こちらも『ヤリマン』と言いたい時に使得る言葉です。

・Cunt
女性器を表す言葉で、女性を侮辱した言い方です。

これらの言葉はニュアンスではないので、本当に怒っている時に使うようにしましょう。

4、もしも悪口を言われたらこんな言葉で言い返そう!

返し方

悪口を一通り紹介しましたが、逆にその悪口をもしも誰かに言われてしまった時、嫌なことを言われた時、それがとてもウザい時、どんな英語で言い返したらいいのでしょう。

嫌な時は嫌と伝えるのが英語です!

我慢しないで『悪口言わないでよ!』と伝えましょう。

・『Stop it!』
やめてよ!いい加減にして。
かなり強めに相手の目を見ていいましょう。

・Who cares?
誰もそんな事気にしないよ。ウザい。そんなニュアンスです。
相手の話が長い時や何か不愉快な事を言われた時に使えます。

・So what?
だから何?と聞き返す時に使います。
例えば『お前馬鹿だよな』と言われても、こう言えば強気な返事に聞こえます。
『お前に馬鹿なんて言われたくない!』そんな風にも聞こえるでしょう。

・You’re very funny.
直訳すると『あなたはとても面白い』になりますが、『冗談を言っているんでしょう?』や逆に『それ本当に面白いと思っているの?』と聞くことができます。

・You are rude.
あなた失礼な人ね。と言いたい時に使います。
大人のあしらいかたですよね。

・Leave me alone.
ほっといてよ!と言いたい時に使います。

冗談で言ったキツイ悪口に対してこんな風な返事が帰ってきたら相手は怒っているかもしれません。

その時はこんな風に謝りましょうね。

・That was a joke!
今のは冗談だよ!

・I was just joking, so sorry.
ごめん、冗談言っただけだよ・からかっただけだから許して!

5、絶対言ってはいけない悪口とは・・・?

言ってはいけない悪口

悪口を言う時に気をつけて欲しいのが、肌の色や国籍などを侮辱しない事です。

これをしてしまうと、かなりの度合いで怒られますし、人格を疑われてしまいます。

Raisist(人種差別主義者)は多国民国家のアメリカやカナダ、イギリスなどでは嫌われる存在で、私たち日本人が思っているより何倍も相手を侮辱することになります。

特に黒人の人は『ブラック・ニガー』などの言葉に敏感です。

珍しいからと言って『肌が黒いねー』と言ってしまうことも失礼になることもありますし、相手によっては怒らせてしまうこともあるので、注意しましょう。

逆に私たちの肌の色(黄色)や国籍(ジャップ・ニップ)を馬鹿にされた場合は、あまりピンと来ないと思いますが酷い事を言われていると認識しましょう。

また性別に関するジョークもあまりよく思われないので、注意してください。

まとめ

今回は、少しキツ目の悪口も紹介しました。

友達同士の間ならジョークとしても使えるフレーズですが、あまり知らない人などに使ってしまうとトラブルになる危険性もあります。

使う相手をしっかり見分けましょうね。

また誰が見るかわからないSNSには、カッコいいからと言ってこう言うフレーズを載せないようにしましょう!

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