秘密を守ってもらうために知っておくべき7つの英語フレーズ

秘密を守ってもらうために知っておくべき7つの英語フレーズ

内緒の話、誰かに言えない事、「この事誰にも言わないで!」と言いたい時、英語ではなんと言ったらいいのでしょう。

シークレットという言葉は聞いたことがあると思いますが、実はそれ以外にも様々な言い方で「秘密」を守ってもらうことができます。

そこで今回は秘密にしたいことを守ってもらいたい時に使うフレーズを8つ紹介して行きます。

1、「秘密にしてね」と言いたい時に使うフレーズ

秘密を守ってもらうには、その秘密がどれほど大事なことなのかちゃんと伝えることが大切ですよね。

「秘密だよ、内緒だよ」と言いたいとき英語には色々な言い方ができるので、まずは基本的なフレーズを紹介して行きます。

・It’s a secret.
(秘密ね。)

話た内容に対して「秘密だよ。」と言う時に使います。

このフレーズは秘密にしたい自分の悩みなどではなく、例えば秘密にしておきたいお気に入りの場所やレストランなどに対してや、ゲームの裏技、レシピなどあまり深刻ではない時に使います。

・This is top secret
(これはトップシークレットです。)

『top secret』と言う言葉を聞いたことはあると思いますが、一番大事な秘密という意味ですが、これも少しジョークな感じに使います。

例えば「酔っ払って変なタトゥーを入れてしまった」、「10歳になるまでおねしょをしていた」など少し恥ずかしい話をするときに使うとキュートです。

・Keep this under wraps.
(秘密にしてね)

直訳すると「ラップに巻かれたままにする」ですが、要するに秘密をラップでグルグルに巻いて隠しておくということになり、「秘密を守ってね」というニュアンスに変わります。

・keep it to yourself
(胸にしまっておいてね。)

日本語では秘密にすることを「胸にしまう」なんて言いますが、まさにその表現がピッタリ当てはまる言い方です。

・Keep it on the down low
(内緒ね)

『down low』は下の方という意味があり、秘密を下の方に隠すというニュアンスが秘密を隠しておくという意味になります。

2、「秘密を守れますか?」と聞きたいときは・・・?

宇多田ヒカルの曲で『Can you keep a secret?』という歌があるのは知っている人も多いと思いますが、このとレーズこそが秘密を守ってもらいたい時に使う英語です。

文を強調したいときは『please』をつけるか、命令形(動詞から文を始める)ことでニュアンスを強くすることができます。

・Can you keep a secret?
(秘密を守れますか?)

『keep a secret』は「秘密を守る」という意味で、このフレーズはよく使われます。

同じようなフレーズで『Keep it secret』『Keep this secret』ともいうことができます。

返事は『Yes, I can』や『OK』では少し軽い返事に聞こえるので、『Of course I can!』や『Sure』と答えましょう。

・Can you keep it between us?
(二人だけの秘密にできる?)

『between』には間という意味で、「ここだけの話・・・」なんて言いたい時に使うフレーズです。

『us』(私たち)を『you and me』(あなたと私)や『two of you 』(あなたたち二人だけ)に変えることもできます。

3、「誰にも言わないでね!」と念を押す時の言い方

約束を守ってもらうには、「絶対に誰にも言わないでね!」と強く念を押すのも大事です。

本当に秘密にしたいことを打ち明ける時には、秘密を打ち明けた後にこう付け足しましょう。

・Don’t tell anyone what I said.
(僕が言った事誰にも言わないでね)

『Please』を付けると 丁寧な言い方になります。

『what I did』だと「僕がした事」、『where I went』なら「僕がいった場所」、『what I bought』「僕が買ったもの」など、『Don’t tell anyone』の後の文を変えるだけで色々な文を作ることができます。

・You can’t tell this to anyone.
(誰にもこのことは言ってはいけません。)

『tell』には「話す、伝える」という意味があるので、「誰にも伝えるな」と念を押すフレーズになります。

『anyone』を『my mom』にすると「お母さんに言わないでね」にすることができますし、他にも『my girlfriend』だと「彼女に言わないで」や名前だけを入れて『Emily』だと、「エミリーには内緒」という風に人を限定していうこともできます。

・It’s between you and me.
(僕と君だけの秘密ね)

二人だけの秘密だと強調することができます。

・This stays between me and you.
(二人の間にとどめておこう)

『stay』には「いる、留まる」という意味があり、この秘密が二人の間に留まる、要するに他の人には聞かれないということを意味します。

4、「喋らないって約束して!」と言う時は・・・?

強く念を押すだけが秘密を守ってもらう手段ではありませんよね。

そう約束を交わすことも大事です。

英語で「約束して!」と言いたいときはどんな表現を使うんでしょう?

・Will you promise that you won’t tell anyone?
(誰にも話さないって約束できますか?)

『Will you』は丁寧なお願いのしたかですが、誰にも言わないで!と緊迫した状態が伝わります。

『anyone』の部分を人の名前などに変えると「〇〇に言わないで」ということもできます。

・Promise me not to tell anyone else.
(誰にも言わないって約束して!)

『anyone else』は「他の誰にも」というニュアンスがあり、誰にも喋ってはいけないことを強調できます。

・Swear to god you’ll keep this secret.
(秘密を守るって誓える?)

『Swear to god』はよくある英語表現で直訳すると「神様に誓う」という意味ですが、「指切りげんまん」のようなニュアンスで使われています。

人気ドラマのセックスアンドザシティーでは、主人公のキャリーが『Swear to this Channel!』が言ったように『god』以外を入れることもできます。

・Promise to keep this secret.
(この約束を守るって約束して!)

『Promise』には「約束」という意味があるので、「約束して!」といいたいときは『Promise me』だけでもOKです。

5、「君の秘密は守るよ」と約束するフレーズ

・Your secret is safe with me.
(あなたの秘密は守られます。)

『safe with me』は直訳すると「私と一緒にいると安全です。」という意味ですが、これは「約束を守るよ」と言う時にも使えるフレーズです。

・I swear on my mom to keep my mouth shut.
(お母さんに誓って、誰にも話しません。)

こんなフレーズ日本語で言ったら「マザコン?」と言う感じになりますが、海外ではお母さんはとても大切な存在で、こんな風に「母に誓って」と言うことで硬い約束を結んだことを意味できます。

『keep my mouth shut』は「口を閉じる」と言う意味で、日本語でも秘密を守ってもらいたい時に「口にチャック」なんて言いますがそれと同じニュアンスです。

・I promise to keep your secret.
(誰にも秘密を漏らさないと約束します。)

『I promise 』で「約束します」とフォーマルな言い方になります。

・Don’t worry, I won’t say a word to anyone.
(誰にも言わないから安心して。)

これもよくある言い方で、『say a word to anyone』で「一言も言葉を漏らさない」と言う意味になり、秘密を守ると言うことを表すことができます。

6、喋ったら許さないわよ!と釘をさす時のフレーズ

誰にも知られたくない秘密がバレた時、「誰にも言わないでね!言ったら許さないわよ!」と強く相手を威嚇したいときはどんなフレーズを使ったらいいのでしょうか。

かなりキツい表現になるので、使う相手は選びましょう。

・I’ll kick your ass if you talk to anyone about this.
(誰かに言ったら許さないからな!)

『kick your ass』は直訳すると「お尻を蹴る」と言う意味ですが、怒りを意味していています。

日本語でも「お尻を蹴っ飛ばしてやる」と怒った時に言いますよね。

・I’ll kill you if you tell mom that I bought beer!
(僕がビール買ってたのお母さんに言ったら許さないからね)

『I’ll kill you』は「お前を殺す」と言う意味ですが、本当に殺すという意味ではなく「怒り、許さない」と言う気持ちが強く表現されています。

・Keep your mouth shut, otherwise I’ll never forgive you.
(秘密にできないなら一生許さないから。)

『forgive』は「許す」という意味があります。

7、秘密は秘密!「これは秘密なので話せません。」

秘密の中にも絶対に誰にも言えないことがありますよね。

最後は「この秘密は誰にも言えません!」と秘密を話したくない時に使うフレーズを紹介します。

・I will take it to my grave.
(この秘密はお墓まで持っていきます。)

『grave』はお墓と言う意味でなので「墓まで持っていく」という意味になります。

・I can’t swear it on my life.
(死ぬまで言えません。)

『on my life』は「人生をかけて」「今世では」なんてニュアンスがあり、秘密を言えないという気持ちが伝わります。

・I’m not supposed to tell anyone.
(誰にも言ってはいけないと言われています。)

『I’m not supposed to〜』は「〜するべきではない」という意味で、「話してはいけない」ということを表すことができます。

・I cannot share that with you.
(あなたには話せません。)

シャアハウスも最近増えてきましたが、シェアとは分け与えることで『I cannot share that with you』は「あなたとはこの秘密はシェアできません。」という意味になります。

・I promised Tom to keep his secret.
(トムと秘密を守ると約束しました。)

『I promised 〇〇』で「〇〇に約束した」という文になります。

まとめ

秘密の話は相手との信頼関係を気づくのにも大切なプロセスですよね。

秘密を守ってもらうにはその秘密がどれくらい大切で誰にも話したくないのかを相手にちゃんと伝えることが大事です。

しかし悲しいながら「秘密ね」と言われても喋ってしまうのが人間。

国民性によっては噂好きやおしゃべりな人たちもいるので、話す相手はちゃんと選びましょうね!

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