これさえ押さえれば絶対失敗しない!英語での自己紹介の4つのポイント

友達になるのにも、ビジネスパートナーになるのにも最初が肝心。

英語での自己紹介はまさに失敗が許されない緊張の一瞬です。

また1人を相手にする自己紹介と大勢の前でする自己紹介でも大きな違いがあります。

そこでここでは絶対に英語の自己紹介がうまく行く為の4つのポイントを紹介します。

1、自己紹介スタート!最初の挨拶で好印象を狙う

最初が肝心と言いましたが、まさにその最初に発する言葉はインパクト!印象に残ります。

学校などでの自己紹介でも、ビジネスの場面の自己紹介でも、やはり『好印象』を与えるのが大事ですよね。

大きな声で自信を持ち、1番の笑顔で第一声を放ちましょう!

自己紹介の最初はこんな風に始めます。

『Hello!』こんにちは!
『Hi 』やぁ
『Nice to meet you!』初めまして!
『Good morning』おはよう]

そう、挨拶です。

しかしこの挨拶。言えば良いと言う訳ではありません。

その場にいる人達を見渡しながら、笑顔を皆に見せるように少し間を空けましょう。

手を振ったりするのもとても良いです。

『この人の友達になりたい!』
『一緒に仕事がしたい』
『話をしてみたい』

そんな風に思ってもらえるよう、そしてそんな気持ちで挨拶をすれば、最初の挨拶はクリアです。

2、自己紹介の内容は決まっている!?基本の自己紹介の英語

自己紹介を職場や学校でする場合、その場を仕切っている人から『じゃあ名前と年齢、出身地と趣味を紹介して』と言う風に自己紹介の内容を指定されることが多いです。

時間の関係で自己紹介の内容を決められてしまうのです。

スピーチのように色々考えたり練習していると少しパニックになってしまいますよね。

自己紹介をする前には基本的な情報は英語で言える練習をしておくことをオススメします。

名前の言い方

I’M (名前)

I’m Chikara.
(私はチカラです。)

一番フランクな言い方です。

友達や学校などで使います。

My name is (名前)

My name is Chikara Yokota.
(私の名前は横田チカラです。)

この言い方はフォーマルになるので、敬語を使いたい場面ではこちらを使います。

Call me (ニックネーム)

Call me Chika!
(チカと呼んでください。)

日本人の名前は覚えにくく、発音もしづらいのでニックネームを考えておくと良いでしょう。

思いっきり外国人っぽい名前にしてもOKです。

韓国や中国の人は名前が難しいので皆イングリッシュネームを持っています。

年齢の言い方

I’m (年齢) years old.

I’m 30 years old.
(30歳です。)

years oldは言っても言わなくても良いです。

日本人は若く見られるので年齢をいうと驚かれます。

特に童顔の人は『I look like a teenager but I’m actually 35』(学生に間違われるけど実際は35歳なの)と冗談を挟むとより良い!

出身地の言い方

さて、問題です。

アメリカのシカゴがどこにあるかわかりますか?

名前は知ってるけど、どこにあるかまでハッキリとわからないですよね。

日本の地名も同じで、外国人からするとどの県がどこにあるのかなんてわかりません。

知っているのは東京、大阪、京都。

スキーをする人で北海道くらいです。

ですので、この出身地を言う時にはどこの県出身かより、日本のどの辺に住んでいるのかを言ってあげると共感を持てます。

I’m from Okayama. It’s near Osaka!
(岡山出身です。岡山は大阪の近くです。)

車で2〜3時間くらいの距離ならそこに住んでいると言ってしまってもOKです。

I live in Miyazaki. It’s in the southern island in Japan.
(日本の南のある島の宮崎という場所に住んでいます。)

日本が島国なのは知っているので、南にある島からだよ!と付け加えるだけでもなんとなく住んでいる場所がわかりますよね。

アメリカやカナダでは西海岸(West coast)東海岸(East Coast )内陸(Inland/Interior)
の3つに分けて自己紹介をしたりもします。

趣味の言い方

My hobby is (趣味)

My hobby is to listen to music.
(私の趣味は音楽を聞くことです。)

学校ではこんな風に習いましたが、あまり使いません。

少し硬いイメージになってしまいます。

I love/like (趣味)

I like baseball.
(私は野球が好きです。)

この言い方の方が自然でしょう。

何が好きなのか具体的に言うことで、自己紹介の後話しかけてみよう・・・と思ってもらえるかもしれません。

例えば、野球が好きな人には2種類いて野球をするのが好きな人と観るのが好きな人がいます。

『I like watching a baseball game at a sports pub.』
(スポーツバーで野球を見るのが好きです。)

こんな風に具体的に好きなことを言えば、相手も誘いやすいですし、同じ趣味を持ち人も見つけることができます。

『I love playing baseball so let’s play it together!』
(野球が大好きなので、いつか一緒にやりましょう!)

好きと言うだけでなく、こんな風に言うことで野球に誘ってもらえるかもしれませんよね。

趣味をいうパートは自分を表す1番の場所です。

仕事の内容や職種、学科などの言い方

自己紹介で一番難しいのが職業や学科などの言い方ですよね。

空港の入国審査でも使う英語なので、この機会に言い方を覚えてしまいましょう!

・I’m a (職業)・・・私は〇〇です。

I’m a office worker.
(私はサラリーマン・OLです。)

オフィスで働いている人全般を指す英語です。

・I work at (会社)・・・私は〇〇で働いています。

I work at ABC factory.
(ABC工場で働いています。)

・I’m with (会社)・・・私は〇〇会社のものです。

I’m with ABC English Service.
(ABC英語サービスの者です)

どこの会社から来ているのか名乗りたい時に使う英語です。

・I go to (学校名) University to study (学科)・・・〇〇大学で△△を勉強しています。

I go to Osaka University to study art.
(大阪大学で美術の勉強をしています)

・I went to (学校名) University to study(学科)・・・〇〇大学で△△を勉強しました。

I went to Osaka University to study art.
(大阪大学で美術の勉強をしました)

もう卒業したなら過去形を使いましょう。

・I study for (学科) at (学校) to be a (職種)・・・〇〇学校で△になるために□□の勉強をしている。

I study for hair make-up at ABC beauty collage to be a hair dresser.
( ABCビューティーカレッジで美容師になるためにヘア&メイクの勉強をしています。)

・I’ve been with (会社) for (年月) years.・・・〇〇会社に勤めて△年になります。

I’ve been with ABC industry fro 3 years.
(ABC産業に勤めて3年になります。)

I work in the(業界)・・・〇〇業界で働いています。

I work in the IT industry.
(IT関係の仕事をしています。)

3、無理難題に答える準備をしておこう!

大勢が集まって自己紹介をする場合、場を盛り上げるために面白い質問を自己紹介に入れる事が多いです。

これがとても難しい!

最近、とある集まりに行った時に『自己紹介の後に今までで食べた一番変な食べ物を教えてください』と言われた事があります。

変な食べ物・・・?何か面白いことを言うべきなのか。

次々と順番に自己紹介が進み、皆がそれなりに笑いを取っていると少しずつ焦って来ます。

もちろんストレートに答えてもいいですが、面白いことを言いたい場合は、少しの皮肉や自分を見下すような事を言うと外国人にはウケがいいです。

ちなみに私はこの時こんな風に答えました。

I’m Japanese so I eat weird food everyday.
(私は日本人だから毎日変な物を食べています。)

アジア人は西洋人の食べない食材を多く使うので、こんな答えをしたらみんな笑ってくれました。

こんな変な質問への心の準備もしておきましょう!

4、ここが最大のポイント!自己紹介の締めの言葉は!?

日本語で自己紹介をする時も『よろしくね!』と声をかけると思いますが、英語でも同じように締めの言葉が必要になります。

ではどんな言葉をかければ好印象に繋がるんでしょうか?

Thank you!
(聞いてくれてありがとう)

自己紹介を聞いてくれてありがとう!そんな気持ちでありがとうを言います。

It was nice to seeing you all!
(みんなに会えてよかったです!)

『Nice to meet you』のフレーズはあまり知られていませんが、会った時と別れ際、どちらにも使います。

もともと『はじめまして』と言う意味ではなく、『会えてよかった』と言うニュアンスなので、どちらにも使う事が出来るのです。

Let’s be friend!
(友達になりましょう!)

学生が自己紹介するならこのフレーズがオススメで、フレンドリーな印象を与える事が出来るでしょう。

Call me anytime.
(いつでも電話してね!)

どんな誘いにも乗るよ!気軽に誘ってね。そんなフレンドリーさをアピールできます。

I’m so happy to work with these awesome people!
(こんな素敵な人たちと仕事が出来るなんて幸せです。)

自己紹介の終盤に使えるフレーズです。

これを過去形にすれば退職時にも使えます。

I’m honored to be here.
(ここに入れて光栄です。)

学校でも職場でも、結婚式でも、どんな場面でも使える万能なフレーズです。

まとめ

ドキドキの英語での自己紹介。

その時のシチュエーションで内容も話す時間も変わってしまうので、完璧な例を出すのは難しいですが、とにかく笑顔と大きな声で話す事ができるだけでも好印象を持ってもらえるでしょう。

日本語も英語も同じで、印象は笑顔から!

素敵な笑顔で自己紹介をしてくださいね。

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