英語で会話が続かない人が会話を続ける秘訣

英語で会話が続かない人が会話を続ける秘訣

ここだけの話ですが、英会話は英語でメールやレターを書くよりずっと簡単です。

英語の授業で習った文法、単語、 リーディング、ライティングなどはそれほど気にしなくてもいいのですから!

英会話に大切なのは「今までどれだけ学習したか」より「これからどのくらい話したいか」です。

それではなぜ「どんどん英語で話したい!」と思っている人も 、会話のキャッチボールがうまく続かないと感じるのでしょうか。

話が途切れた瞬間に思考も止まり焦って次の言葉が出なくなったなんて経験、私もいくらでもあります。

原因のない結果はないように、会話が続かないことにも理由があるのです。

ここでその原因を突き止めましょう。

意外に簡単なことが理由であることが多いものです。

英語で会話を続けるために大切なこと、コツ、例をまとめて問題解決にせまります。

大切なこと1 自信を持つ

ネィティブでないのですから多少の間違いはありですよ!

実際、ネイティヴだってパーフェクトな英語で話しているわけではないのです。

大統領のスピーチでもない限り、文法だって気にしません。

こちらもリラックスして話しましょう。

言い間違いや発音ミスを指摘されたら、ラッキーです。

タダで英語学習ができたのですから!

コツ

会話をする相手のことを見てください。

ロボットや音声ガイダンスでない限りあなたを必死で理解しようとしてくれています。

仮に動詞の過去形がなかなか出てこなかったら現在形で切り抜けても相手がネイティヴならだいたいの話は通じます。

私は会話のはじめにゆっくり、簡単な英語で話してもらえるように頼んでいました。

Disney映画、子どもの本、テレビも会話の受け答えの練習になります。

会話の変わり目、つなぎで切り出せるフレーズをいくつか紹介します。

比較的わかりやすいお天気の話題や、好きな食べ物などの話題からはじめると会話がはずみますよ。

つなぎフレーズ例

Lovely day!
いいお天気ですね。

It’s turned out nice again.
またお天気になったね。

Terrible weather, isn’t it?
ひどいお天気ですね。

Isn’t this weather miserable?
鬱陶しいお天気じゃないですか?

Isn’t it cold today?
今日は寒くないですか?

I hear it’ll clear up later.
後で晴れると聞きましたよ。

It’s looking nice out today.
今日はいい感じですね。

What is your favorite snack?
大好物はなんですか?

These cookies are tasty.
このクッキーおいしいですね。

Did you have lunch yet?
昼食はもう摂りましたか?

Would like refill?
おかわりはいかがですか?

I am full.
( 私はお腹がいっぱいです。 )

*話の切り替え、頭の中で話を整理したい時 にBy the way(ところで)やBack to the subject ( 話しを戻して) を使うと便利です。

自分の得意な話題に持って行って会話を続けましょう!

大切なこと2 スラング、イディオムをゲット

いままでトントンと会話ができていてもいきなりやスラングという新出単語が会話の中心になるともう頭の中は支離滅裂、会話は止まってしまいます。

スラングはフォーマルでないというだけで、誰でも毎日使います。

それだけに自然に覚えてしまうものも少なくないはずです。

イディオムも日常的に出てくるのでスラングと一緒に意識して覚えてください。

コツ

スラングの場合は使う人や年代によってさまざまなので、つまずいたところで会話の相手に直接聞いてみましょう。

スラング話題で盛り上がってたくさん教えてくれるかもしれません。

イディオムをたくさん並べて受験英語のようにいくつも丸暗記するのは大変です。

ところがイディオムを会話の中で読み取るのはわりと簡単です。

わからなかったイディオムはもちろん、自力で読み取れたイディオムも後で辞書で確認してください。

確実に自分のものにする鉄板のコツです。

スラング会話例

1)Wheels  (車、バイクなど)

Hey, can you pick me up at 3?
( ねぇ、3時に迎えにきてよ。)

Sorry, I can’t. I don’t have my wheels at the moment.
( ごめん、だめだよ。今のとこクルマがないんだ。)

Why?
( なんでー )

I had to take it down to the garage, there’s something wrong with the engine!
( 修理屋に持って行ったんだよ、なんかエンジンの調子が悪いんだ。)

2)Amped  (興奮する)

I’m so amped for the game tonight!
( オレ今夜すっげぇ盛り上がってるんだ!)

Yeah, I’m sure you are! You guys need to beat the team.
( そうだよね、そうに決まってるわ!あなた達あのチームに勝たなきゃね。)

3)Ex (元の交際相手 / 元の結婚相手)

Who was that guy you were talking to before?
( 前にあなたが話してたあの男の人誰?)

Oh Mike? He’s my ex!
( あぁマイク?元彼よ。)

And you’re still friends?
( まだ友達なの? )

Kind of, we only broke up because he moved to LA.
( まぁね、彼がロスに引越ししたから別れただけだもん。)

スラング単語例

Straight fire
( かっこいいもの、流行の物 /人)

Bro / Sis
( 兄弟 / 姉妹 )

What’s up
( どうしたの? / 元気? )

Neat
( いいねぇ )

Benjamins
( アメリカ100ドル札)

例:イディオム

Under the weather
( 具合が悪い )

A piece of cake
( 朝飯前 )

Thumbs up
( いいね )

Give me a break
( いい加減にして )

On the other hand
( その一方で )

Way to go
( その調子 よくやった )

Be on your side
( あなたの味方 )

Just in case
( 念のため )

If by any chance
( 万が一 )

Good job
(よくやった、でかした )

*スラングを知っていれば会話がうまく理解できていいのですが、スラングの中には好ましくない意味のものもあります。

知っているスラングと使うスラングはハッキリ分けておいたほうが賢明です。

スラングが全てかっこいいわけではないのです。

大切なこと3 相槌を打つ

私たち日本人がよく勘違いしてしまうのが相槌です。

会話中黙ってニコニコしているのが一番奇妙に思われます。

日本と違って英語圏では会話中にただうなずくのは相槌とは思ってもらえません。

会話を楽しんでいるようには見えないのです。

言葉に出して言ってこそ相槌なのです。

ネイティヴは相槌がないと会話が終わるのを待っていると勘違いてしまうでしょう。

コツ

長々と話す必要はありません。

話の切れ目やタイミングを狙ってポンポンと相槌になる言葉を投入してください。

これを 覚えてしまえば会話が途切れません。

例:相槌

I see
( わかりました)

Right
(そうですその通りです)

Ok
(はいわかりました)

absolutely
(全くその通り)

Exactly
(違いない)

Kidding
(冗談)

No way
(ありえない)

Wow
(わぁ)

Really
(本当に)

Too bad
(残念)

Better than nothing
(無いよりまし)

Excellent
(素晴らしい)

Then
(それから)

Awesome
(素敵な)

Make cense
(納得)

Cool
( かっこいい / オッケー )

*緊張した時など、頭が真っ白になるときもあるでしょう。

そんな時はYes、 No、 Good、Ah、 Aha 、Oh 、Hmmm 、Aww などでも構わないのです。

要は「聞いていますよ」という意思表示の言葉が大事なのです。

大切なこと4 文化を知る

英語に何の問題もなく、人間関係も悪くないのに会話が続かない。

そうであればBackground ( 環境 )にヒントがありそうです。

英会話に集中し過ぎて異文化を知ることをすっかり忘れていませんか?

コツ

「所変われば品変わる」です。

話題の内容が日本とは違うのです。

その国や土地の文化や習慣、歴史を知ってください。

地元の看板や広告、雑誌やテレビ番組にもカルチャーがぎっしり盛り込まれています。

面倒くさそうですか?いいえ、ちょっと気にしているだけでいいのです。

全く勉強という気分ではありません。

でも効果のほうは抜群です。

会話に活気が出て続くようになります。

ネイティヴのジョークのオチが説明なしでわかるようになりますよ。

例:文化がわかると面白いジョーク

ジョーク1)

Money is not everything. There’s also MasterCard & Visa.
( お金が全てじゃないよ。マスターカードもビザもあるよ。)

*海外では現金よりカードを使うことが断然多いのです。

その背景を知っているからこのジョークが面白いのです。

ジョーク2)

Q: What does a dentist call his X-Rays?
A: Tooth Pics

Q:( 歯科医は彼のX線を何と呼んでいるでしょう? )
A:( 歯の写真 )

*ネイティヴはPicture( 写真 ) のことを pic / pics と略します。

ここでは 歯に使うToothpick ( つまようじ )とTooth Pic( 歯の写真 )をかけています。

発音は両方同じなのでちょっと考えてからじわじわくるジョークです。

実際は歯医者でも病院でもレントゲンはX-Raysです。

ジョーク3)

Wife: What are you doing?
( 奥さん:なにしてるの?)

Husband : Nothing.
旦那さん:( なにも )

Wife : Nothing…? You’ve been reading our marriage certificate for an hour.
奥さん:( なにも?あなた、一時間も私たちの結婚証明書を読んでるじゃないの。)

Husband : I was looking for the expiration date.
旦那さん:( 有効期限を探してたんだよ。)

* 海外で結婚すると Marriage certificate( 結婚証明書 )が発行されるのが一般的です。

このMarriage certificate取り消しはできても再発行はされない大切なものです。

そしてもちろん有効期限の記載なんかありません!

大切なこと5 固有名詞に慣れる

辞書に載っていない言葉はないのですが、あるとしたらひとつだけ。

固有名詞です。

お店の名前や人の名前、ニックネームが固有名詞( 名詞 )だということに気がつかないと、そこで会話の意味が急にわからなくなります。

意味がわからないので会話も続きません。

また学校、コミュニティなどその地域 だけの特別な略語もあります。

コツ

地域のインターネットニュース、ローカルテレビ、チラシなどがこれらを知る良いヘルパーになってくれます。

人名はニックネームと一緒に覚えると頭に入りやすいでしょう。

英語圏では大抵ニックネームかファーストネームで呼び合うので、かなり仲がいいのに Family name苗字を知らなかったなんてことはよく聞きます。

例: 頭文字と略語

KFC:Kentucky Fried Chicken
( ケンタッキーフライドチキン )

U :University Utah
( ユタ大学 )

UW :University Washington
( ワシントン大学 )

B.C.
( ブリティッシュコロンビア州 )

OJ : Orange Juice
( オレンジジュース )

PJ :Pajama
( パジャマ )

P.S. :Postscript
( 追伸 )

DIY :Do It Yourself
( 自分でやる )

MBA :Masters of Business Administration
( 経営管理修士号 )

PST :Pacific Standard Time
( 太平洋標準時 )

#
( ナンバー )

dept.
( 売り場 / 部門 )

E.T.A. : Estimated Time of Arrival
( 到着予定時刻 )

lb
( ポンド )

ASAP : As Soon As Possible
( できる限り早く )

例:名前とニックネーム

Margaret(マーガレット) のニックネームはPeggy(ペギー)

John (ジョン)のニックネームはJack(ジャック)

Robert(ロバート) のニックネームはBob(ボブ)

James (ジェームス)のニックネームはJim(ジム)

William (ウィリアム)のニックネームはBill(ビル)

*名前とニックネームが不思議なくらい似ていないことがあります。

上記はほんの一例です。

これでは会話の中の登場人物が混乱しても無理ないですね。

自己紹介ではニックネームを使うことが多いです。

日本とはだいぶ違いますね。

まとめ

ネイティヴたちのおしゃべりは本当に表現豊かです。

目の動き、顔の表情、身振り手振り、頭を振ったり、声を変えたり、立っていれば膝を曲げたりと全身を使って表現するのです。

これを見ると英会話は言葉だけではないと言うことに気がつきます。

饒舌に英語を話していても、何のゼスチャーもなければ物足りないと思われるでしょう。

今までの英語にこれらをプラスするだけで会話の流れがぐんとよくなります。

ところでよく言われるように英語も生きています。

ネイティヴとの会話は新しい言い回しや、かっこいいフレーズを学ぶ最高のチャンスです!

会話を通して英語をアップグレードできちゃいます。

会話が楽しかったら英語の成績はそれほど問題ではありません。

会話の中で自分のウィークポイントを見つけたら強化していきましょう。

逆に自信過剰の人にはそれ以上の進歩はありません。

そんな状況だけは避けたいものです。

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