新型コロナウイルスに関連する英語表現と役立つ言い回し

新型コロナウイルスに関連する英語表現と役立つ言い回し

今、アメリカでは、コロナウイルスが猛威を振るっています。

病気になると健康だけでなく今までの生活や時には人間関係まで狂わせてしまいます。

人種や文化が違ってもわけのわからないウイルスと戦う恐怖は変わりません。

海外に家族、友達、同僚が住んでいるとういう人も多いと思います。

メール、電話、ビデオチャットなどで近状を報告し合うことも大切ですね。

それでは どのような英語表現で新型コロナウイルスについて話せば良いのでしょうか。

ニュースによく出てくる英語、医学用語、簡単な挨拶など 役に立つ言い回しをわかりやすく紹介していきます。

【Stay home / Stay at homeの本当の意味】

Stay at homeとStay homeは同じ意味です。

新型コロナウイルスの流行とともに「Stay home(家にいなさい)」のフレーズはすっかり世間に馴染んでしまいました。

英語圏ではテレビ番組の中でも「Stay home」としつこく繰り返されます。

家でテレビを見ているのにStay home?と思っちゃいますね。

この場合は「どこにも行かないで(そのまま家から出ないで)」の意味です。

ところで海外では自宅の窓に#Stay homeの文字が、たくさんのカラフルなハートマークと一緒に貼ってある家が目立ちます。

世間の暗さがちょっと和らぎます。

【Social distancing / Physical distancingとは】

海外のニュースを見ていると、新型コロナウイルス対策で人と人が距離をとっている映像が出てきます。

これはSocial distancing「社会的距離」またはPhysical distancing 「物理的距離」と呼ばれています。

4つの Social distancing / Physical distancing を英文と和訳で説明します。

日本の3密にとてもよく似ています。

1)Stay at least 6 feet (2 meters) from other people
他の人から2メートルまたは6フィート (1 foot= 30.48 cm) 以上離れる
2)Do not gather in groups
グループで集まらない
3)Stay out of crowded places
混雑した場所に近づかない
4)Avoid mass gatherings
集まりを避ける

【新型コロナウイルスの英語名と発音】

Coronavirus Disease (COVID-19)

COVID-19はCoronavirus Disease 2019のことです。

英語でコビッドナインティーンと発音します。

官公庁、商店、学校など新型コロナウィルスに関しての文書はほとんどがCOVID-19と書かれています。

Coronavirus

コロナバイアラスと発音します。

Virusのところはウイルスと言ってもなかなか通じません。

全体的にカタカナ発音に近いのでVを正しく発音すれば聞き返されることもないでしょう。

A novel coronavirus

Novelには「新しい」のほかに「変わった」「奇抜な」という意味があります。

Novelはナァーボォのように発音します。

ノーベル賞のノーベルはスペルも発音も違います。

もともとは人の名前でNOBEL と書き、ノーベル賞は英語でNOBEL PRIZEです。

A new coronavirus

日常会話では新型コロナウイルスのこともA new coronavirusより Coronavirusのほうがよく使われています。

人によってはVirus / The virusだけで表現します。

それだけで通じてしまうのですから感心の強さがわかります。

【新型コロナウイルスの症状を英語で伝える】

具合が悪くなった時って、ものの考え方も 鈍ることがあります。

まして母国語でない英語で説明するのでは辛さも倍増です。

ちょっとした睡眠不足、花粉症などの症状でも英語で言えるように心がけておくことをおすすめします。

今回は特に新型コロナウィルスの症状に焦点をあてました。

さまざまな Symptoms of COVID-19 「新型コロナウィルスの症状」を英語で紹介します。

症状に関する英語

Pre-symptomatic 発症前

Have not yet developed symptoms まだ症状が出ていない

Asymptomatic 無症候性

Never develop symptoms 症状が出ない

具体的な症状

Cough 咳

Dry Cough 乾いた咳

Fever 熱

Difficulty breathing 呼吸困難

Pneumonia 肺炎

Lung(s ) 肺

Fatigue 倦怠感

Sneeze くしゃみ

Trouble breathing  呼吸困難

Shortness of breath  息切れ

Ongoing chest pain or pressure 継続的な胸の痛みまたは圧迫

Can’t wake up fully 完全に目を覚ますことができない(意識混濁)

Bluish lips or face 青みがかった唇または顔

* Blue プラスishで「青みがかった」「青っぽい」の意味です。

同じようにGrayishなら「灰色がかった」です。

また「顔色が青白い」「蒼白 」のことはPaleと表現します。

発音はペイルです。

【新型コロナウイルスの記事を英文で読む】

日本の事柄なら日本語で読むのが一番です。

同じように海外のことはその国の言語で読めば、出来事の雰囲気がダイレクトに伝わります。

当たり前ですが英語の雑誌や英字新聞などは英語でぎっしり埋め尽くされています。

「英語で読むのは大変そうだ」と感じていませんか?

英語の本や新聞を読むウォーミングアップとして、見出しや小さな記事をピックアップしましょう。

こうして読み始めれば比較的ラクに読めます。

−Diagnosing coronavirus コロナウイルスの診断

−Coronavirus infections are diagnosed by a health care provider based on symptoms and are confirmed through laboratory tests.
コロナウイルス感染症は、症状に基づいて医療提供者によって診断され、臨床検査によって確認されます。

−Recent Evidence 最近のエビデンス

Recent evidence indicates that the virus can be transmitted to others from someone who is infected but not showing symptoms.
最近の証拠によれば、ウイルスに感染していても症状を示さないという人から他人に感染する可能性があります。

−Test result 検査結果

A ‘negative’ coronavirus test result doesn't always mean you aren't infected
「陰性」というコロナウイルスの検査結果は、必ずしも感染していないことを意味するわけではありません。

【英語の医学用語と類似表現の違い】

英語で医学用語のことをMedical terminologyと言います。

今回ここでは難しい言葉は出てきません。

私たちがいつも日本語で使っている医学用語を英語にしただけの基本的な単語を説明します。

また類似表現との微妙な違いを知ることで理解にグッと深みが出ます。

いままであいまいだった英文の意味がしっかり掴めるかも知れません。

1)Isolate、 Quarantine

−Isolate:
「隔離する」「孤立させる」という英語です。

病気にかかった人とそうでない人を分ける時に使います。

−Quarantine:
「検疫」「防疫」は伝染病にさらされた人が病気になるかどうかを確認するために行動を分けることです。

2)Treatment、Therapy

−Treatment:
「処置」「治療」の意味ですが主にRehabilitation「リハビリテーション」「復帰」「回復」の意味で使います。

例:The patient was put on therapy for a few weeks.
患者は数週間治療を受けました。

−Therapy:
「療法」という表現がしっくりきます。

例:Animal therapy is recommended for mental problems.
精神的な問題には動物療法が推奨されます。

3)Pandemic 、Epidemic、 Outbreak

−Pandemic:
意味は「広い地域にわたる流行」で、人口の大部分に影響を及ぼします。

発音はdeの部分を強くします。

−Epidemic:
「伝染病」「伝染病の発生」のことで急速、かつ広範囲に広がることを言います。

Pandemicと同じく形容詞、名詞のどちらでも使えます。

−Outbreak:
「突然の増加 / 爆発」特に病気や争いごとに使われます。

4)Disease、Illness 、Sickness

−Disease:
人の体や体の一部が正常に機能しない状態を指します。

通常、状態の背後には医学的理由があります。

腎臓病ならKidney Diseaseで、「〜病」という意味で使われます。

新型コロナウィルスのような伝染病にはDiseaseが用いられます。

−Illness:
Diseaseと同じように不快感、痛み、不安を引き起こします。

それでもIllness のほうがDiseaseより主観的です。

一般的には特定の理由のない痛みや苦痛を指すことが多いようです。

−Sickness:
身体的または精神的に不健全な状態を指し、吐き気や衰弱も含まれます。

【電話やメールで様子を聞く18例】

家にいる時間が多くなっても孤独にならないようにすることはできます。

それにはメール、ビデオ通話などのコミュニケーションツールの活用が有効です。

このような非日常の中ですが、 ホッとする時間を英語で共有できたら嬉しいですね。

役に立つ言い回しをたくさん用意しました。

英語を使って繋がり続けましょう!

1)Everything is ok?
大丈夫ですか?

「そっちはどう?」「変わりない?」「大丈夫?」などの意味で使えます。

2)I hope you are doing well.
元気にしているといいのですが 。

連絡がとれていない知り合いにメールで近状を聞く時にぴったりな表現です。

3)How is there?
そちらはどうですか?

いつもならいきなり「そっちはどう?」って言われても何のことかわかりません。

でも伝染病が流行している緊急事態時なら「自分や周りの健康を気にしてくれているんだな」とピンときます。

4)I hope we can see soon.
すぐにお会いできるといいですね。

メールを書いてみたけど、どう終わったら良いのかわからない時にこのフレーズを最後にもってくると文章全体が引き締まります。

特に会いたくても会えない状況では、この一文の重みが増します。

5)Take care of yourself.
ご自愛下さい。
6)My parents and I are doing quite well, thankfully.
両親と私はありがたいことに、とても元気です。

誰かからこちらの様子を聞かれたり心配されているようなら、こんな風に元気を強調する言い方もあります。

Quiteは「かなり」「いっぱい」「なかなか」の意味です。

日常会話でよく出てきます。

7)God bless you both.
あなた方に神様のご加護がありますように。

キリスト教の影響を受けて、英語圏ではこのような言い方が頻繁にメールや手紙の最後に出てきます。

映画の中の言葉のように、または古めかしく聞こえるかもしれません。

でもいまも一般的によく使われています。

8)Good to hear from you and know that you are well.
あなたから便りがあり、そして元気だと聞いてよかったです。

誰かに出したメールに「元気です」と返信が来たら、このフレーズでホッとした気持ちをそのまま伝えましょう。

9)I do try to contact people though through phones and iPad.
私は電話とiPadでみんなと連絡を取っています。
10)Our son did shopping for me.
うちの息子は私のために買い物をしてくれました。
11)I certainly miss our friends.
友達がいなくて(会えなくて)寂しいです。
12)Are there any cases of the virus in your city?
あなたの街でウイルスに感染した例はありますか?

相手のことが心配だと、これを聞かずにはいられませんね。

13)Our prayers are with you.
私たちの祈りはあなたと共にあります。
14)I have gone to pick up a few groceries.
私はいくつかの食料品を取りに行きました。
15)This is very good news. Your condition has not worsened.
これはとっても良いニュースですね。あなたの状態は悪化していないのですから。
16)I am thinking of you.
あなたのことを考えています。
17)I worry for people that live in a large city. Even my small city is scary.
大都市に住んでいる人のことが気がかりです。自分の住む小さな街でさえ怖いのに。
18)Stay safe
元気でいろよ。(気をつけていてね )

お互いの安全と健康を願って、メールでだけでなく電話でも最後にこう言い合います。

よく似た言い方でDrive safe!「気をつけて運転してね!」があります。

これは日常、車で外出するときの声かけです。

【関連用語】

Lockdown :ロックダウン

緊急事態時に人や情報の出入りをその地域からできないようにする措置、状態です。

囚人を独房に監禁するときにもこの言葉を使うくらいですから、かなりの拘束感があります。

LockがRock「揺する」「岩」にならないように発音とスペルに気をつけましょう。

Vaccine:ワクチン

ヴァックシーンと発音します。

日本語とは全く発音が違うので注意が必要です。

また注射のことを口語でShotと言います。

インフルエンザの予防接種ならFlu shotです。

Sanitizer:消毒剤

Sanitizedと書いてあれば「消毒された」の意味です。

不特定多数の人が使うものにこう書いてあれば安心です。

Clean「清潔な」も同じように使われることがあります。

COVIT-19 Free :コビッドフリー

最近になってこの言葉をよく見かけるようになりました。

Freeは「無料」の他に「〜がない」という意味があります。

COVIT-19 Freeは「新型コロナウィルスとは無縁です」ということです。

同じようにSmoke freeは「禁煙」、Pet freeなら「ペットがいない」ことを意味します。

ちなみにペットを飼っていればPet friendlyと表現します。

Glove(s) :手袋

グラブスと発音します。

グローブではまず通じません。

実はこの単語、Gを抜かせばlove(s)です。

そう考えると日本人にとってこの発音は難しくないですね。

もちろん左右一対で使えば複数のSが必要です。

Mask(s) :マスク

Inform:知らせる

Remote :遠隔

Mental health:精神衛生

Hazard Recognition:ハザード認識

Wipe surfaces :表面を拭く

【まとめ】

世界的な大流行を引き起こしてしまった「新型コロナウィルス」です。

毎日さまざまな国から最新情報が発信されています。

英語で直接ニュースを読んだり聞いたりする人も多いでしょう。

よく目にする医療英語 を【英語の医学用語と類似表現の違い】でわかりやすいように説明しました。

また症状を英語で表現するなら【新型コロナウイルスの症状を英語で言う】の項目が役に立ちます。

ロックダウン都市が目立つ中、海外にいる同僚、知り合いにメールやビデオチャットで様子を聞くことは大切なコミュニケーションの一つになっています。

【電話やメールで様子を聞く18例】を参考に近状報告をするのもいいと思います。

さいごに【関連用語】をいくつか紹介してあります。

これらが少しでも情報取得に役に立てば幸いです。

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