"I don’t know."だけではネイティブに失礼?「わからない」を丁寧に伝える17個の英語表現

"I don’t know."だけではネイティブに失礼?「わからない」を丁寧に伝える17個の英語表現

ネイティブ社会では日本人より「わからない」「しらない」をお互いにハッキリ伝え合います。

知っているフリ、わかったフリもおすすめしません。

会話はどんどん進んでしまうし、後で「なんだ、初めからわからなかったのか」と言われたら恥ずかしさは悪夢並みです。

それでは英語で「わからない」はどう言えばいいのでしょう?

いま頭の中にI don’t know が浮かびましたか?

驚くかもしれませんがそのI don’t knowのひと言は会話としてちょっと未熟なフレーズです。

I don’t knowと言ったときにちょうど悪い条件が重なってしまうと ネイティブが首をかしげるような失礼な表現になります。

それでも英語でI don’t knowと言わなければならないシーンはいくらでもでてきます。

そこでネイティブの表現をお手本に、わかりやすくしました。

I don’t know「わからない」を丁寧に伝えることは思ったより重要ですよ。

【丁寧じゃないとこうなる】

このケースは日本語と比べるとわかりやすいと思います。

話を切り出しても「わかりません」「知りません」ひと言で終わってしまうとします。

話を振った人はなんともあっけなく、バッサリ切り捨てられた気持ちになりますね。

このように英語もI don’t knowだけだと「知らないって!」「知るかそんなの」「は?」のような印象になることがあるのです。

そうなっては話し相手に失礼です。

例1 )
友達:Hey Mike! Do you know about Lisa's diet?
   ねぇマイク!リサのダイエットのこと知ってる?

マイク:I don’t know.
    知らない(興味ないよ)

友達:……

*勢いよく話しかけたのに、I don’t knowひと言で終わってしまいました。

それに加えてなんのリアクションもなければ話題に興味がないと思われます。

マイクは話の腰を折ってしまいました。

例2 )
友達A :Hey Mike! Do you know about Lisa's diet?
    ねぇマイク!リサのダイエットのこと知ってる?

マイク:I don't know (it). She is thin, doesn't need diet!
    いや、それは知らないなぁ。
    彼女細いんだからダイエットなんか必要ないのに!

友達A :That's right. We better tell her our opinion.
    そのとおりよ。
    彼女に私たちの意見を言った方がいいわね。

* I don't knowのすぐ後に自分意見や状況説明をつけ加えるだけで会話は発展していきますI don't knowのすぐ後ろにIt などの代名詞をつければ少しソフトなるし、話題に集中している雰囲気を出せます。

これこそ友達が望んでいた会話ですね。

【丁寧な表現に必要なもの】

特にネイティブと会話をする時はアイコンタクト、ジェスチャーに注意したいものです。

英語は言葉だけでなく目や顔の表情、ジェスチャーと一緒に話します。

ネイティブたちもそれを学んできています。

顔の表情が見えないと誤解が多いのはメールでのやりとりに似ていますね。

【丁寧な速度】

I don’t knowは日本人にとって発音しやすいし、中学英語なのでバッチリ身についているフレーズです。

それだけに秒の速さで上手に言える人も多いのも事実です。

でも会話で早口で言うのはガマンしてください。

例え相手がネイティブで早口だったとしても、です。

とくに尻上がりに言ってしまうとバッサリ切り捨てられた感じが出ちゃいます!

時々ネイティブは I don’t knowをゆっくりはっきり言って「ちゃんと聞いているよ」「考えているよ」と表現してきます。

例 )
Do you know about the new building?
あなたあの新しいビルのこと知ってる?

I don’t know well…., but I have heard there is an amazing sculpture on the wall.
あんまり、うん、よくは知らないのよ。
でも壁に素晴らしい彫刻があるって聞いたわよ。

*about the new building 「あの新しいビルについて」と言われているので見た目やうわさ話しで知っているだけではYesと返事するわけにはいきません。

頭の中でどのくらいの情報を持っているのか「う〜ん」と考えながらI don’t knowを言うので自然にゆっくりになるのです。

【丁寧に聞く 聞き取れなかった】

母国語でなければ言われたことが聞き取れないことは普通にあります。

知らないうちに話がどんどん進んで自分だけ取り残されてしまうこともあるでしょう。

そんな時I don’t knowと言ってかわしてしまいますか?

でもI don’t knowだけでは会話全体を拒否しているようで乱暴です。

聞き取れなかった時にすかさず出せる「わからない」の表現です。

I don’t(didn’t) understand
Could you say that again?
I cannot follow
I don’t get you
Could you speak more slowly?

例1 )
I don’t know. I couldn't understand your story.
わかりません。あなたの話を理解できませんでした。
例2 )
I don’t know. Could you say that again?
わかりません。もう一度言っていただけますか?
例3 )
I don’t know. I cannot follow.
わかりません。あなたの話を理解できませんでした。
例4 )
I didn't get you. Could you speak more slowly?
あなたの話を理解できませんでした。
もっとゆっくり話してもらえますか?

*うっかり聞き逃したと言う時には軽くPardon me? 「失礼ですが」やSorry? / I am sorry?「ごめんなさい(聞き逃しました)」でもう一度言ってもらえます。

どちらも語尾をあげて発音します。

【丁寧に答える 難しい 説明】

会話をしていれば答えづらい質問や説明に直面することもあります。

それを英語で答えるとなると頭の中がいっぱいになりますね。

ストレスを感じる人もいるでしょう。

“細かい描写や雰囲気をどう伝えればいいのかわからない”“途中まで説明したけど行き詰まってしまった”という時のお助けフレーズです。

I (really) can’t tell
Hard to tell you
I have never heard it. (before)
I have never seen it. (before)

例1 )
The chocolate is sweeter than sugar?
そのチョコレートはお砂糖より甘いの?

I (really) can’t tell
(本当に) わからないな

*(really) can’t tellは日本語の「言えない」です。

どちらとも言えない、はっきり(わからなくて)言えないなど、自分の中でも答えが出ていないときに使います。

例2 )
What is the difference between smoke and steam?
煙と蒸気の違いって何?

Hard to tell you…
どう言っていいのか難しいよ…

例3 )
The color is red or brown?
その色は赤ですか茶色ですか?

I think it's deep dark red and..., kind of hard to tell. I will bring the sample tomorrow for you.
濃い暗赤色だと思う...そして、ちょっと表現しづらいな。 明日サンプルを持ってくるよ。

*Hard to tell は自分の中では答えがわかっていてもどう説明したらいのかがわからない時に使います。

食べているお料理の微妙な味の説明、中間色を言葉で表現する時などにはこのフレーズで「わからない」を言えば失礼になりません。

例4 )
Did you know rabbits like licorice.
あなたウサギがリコリス好きだって知ってた?

I have never heard it. (before)
それは聞いたことがないな

例5 )
Do you know Australian animal Koala bear?
オーストラリアの動物のコアラを知ってる?

I have never seen it (before) in person.
実際に見たことは一度もないよ

*Have + 動詞の過去完了の現在完了です。

日本人の中には過去完了が苦手と言う人多いのですが、このフレーズを突破口に克服してはどうでしょう?

シンプルでわかりやすい文章なので何度も使えます。

例5のようにin person「直接」「実際に」をつけるともっとわかりやすくなります。

気持ちに余裕があればぜひin personも一緒に覚えてください!

【丁寧に答える 理由をつける】

日本語で言い訳というと、どうしてもネガティブなイメージになりがちですね。

でもネイティブは理由を聞くのが好きです。

むしろ 謙虚なつもりで言い訳をしないでいると、Because Why?「なんでなの?」と相手から理由を聞かれることもあります。

なぜ「わからない」のか理由をつけるだけで相手も納得できますし、突き放した言い方にもなりません。

英会話では理由と言い訳がちゃんと分かれています。

宿題をしてこなかったのを“うちの犬が食べちゃったから“というジョークがありますが、これはあきらかに言い訳ですね。

例1 )
Did you see the flowers by the garage?
ガレージの横のお花見てくれた?

I didn't know, because it was so dark.
わからなかったわ、とっても暗かったからね

例2 )
Dad is watching TV?
お父さんはテレビ見ているの?

I don't know. I just got home right now.
わかんないよ。ボクいま家に帰ってきたばかりだもん。

【丁寧に答える  微妙な表現 】

微妙すぎて気持ちをうまく表現できない時でも、なんとか形にしてくれる単語の紹介です。

これらをつけて言葉の意味をぼんやりさせれば、どう「わからない」のか伝えることができます。

言った直後でポンとつけても会話的に問題なく伝わります。

ただI don’t know と同じように他にも言葉を添えないと、冷たく感じるかもしれません。

かなり便利ですが連発してしまうと 頼りない性格の印象がでちゃいます、気をつけましょう。

Maybe,
Probably,
Might be,
Could be,
I’m not sure

例1 )
How much spent money yesterday?
昨日いくらお金を使いましたか?

I don’t know, maybe $100.
わからないよ、たぶん100ドルくらい

例2 )
When did you go to bed last night?
いつ寝たの?

Probably around 11
多分11時くらいよ

例3 )
Is she sick?
彼女具合悪いの?

I don’t know, might be.
どうかな、そうかも。

例4 )
Should I take the test?
あのテスト受けた方がいいかしら?

Could be. I am going to take it next week too.
たぶんね。私も来週うけるつもりなのよ。

例5 )
Wow, did you make over 100 friends there?
すごい、そこで100人以上友達作ったの?

I am not sure. I didn't count my friends.
(100人以上かどうかは)確実じゃないよ。友達を数えたわけじゃないし。

【ネイティブおすすめ 表現】

「わからない」を丁寧に言うならこんな表現もあります。

ポジティブな受け答えなら失礼になることもなく会話自体も元気になりますね。

ちょっとユーモアを感じる、さすがのネイティブおすすめ表現です。

I'll find out.
I have the same question
My best guess is〜
Why don't we ask〜

例1 )
Do you know how to play the game?
あのゲームのプレイの仕方知ってる?

I'll find out.
みつけとくよ!

例2 )
Who will be the next president?
次の大統領は誰ですか?

I have the same question
同じ質問があります

例3 )
How many countries in Asia?
アジアにはいくつの国があるの?

My best guess is 48countries…
私のベスト推測は48カ国かと…

例4 )
Do you know how to cook bacon?
ベーコンの作り方を知っていますか?

Why don't we ask Nancy?
ナンシーに聞いてみない?

*Why don't で〜したらどうですか?という意味になります。

日常の軽い提案によく使われます。

質問に質問で答えるので見た目は無責任ですが、Why don't weと主語に自分も含まれているので例4のような場合はShall weのような「〜しましょうよ」の意味です 。

【まとめ】

I don’t know 、Maybe 、I’m not sureこれらのフレーズに共通することってなんだかわかりますか?

1つ目は 英会話でぐんぐん実力がついてきている人が非常によく使うフレーズだということです。

2つめの共通点は上記にもあるように 「わからない」の表現に使えることです。

そして「そんなつもりで言ってない」「誤解されてしまった」とネイティブとトラブルになってしまいがちなフレーズのひとつがI don’t knowなのです。

今回はそんな英会話フレーズの基本とも言えるI don’t knowの表現を上手に使えるように説明しています。

「わからない」という表現は生活必需品と同じです、使わないで会話を続けるのは不可能でしょう。

だからここで丁寧な使い方と表現をしっかりつかんでおくのです。

そうすればI don’t knowはもう決して手強いフレーズではありませんね。

英語で「わからない」と言えるようになるというのは大きな一歩です!

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