もちろんの英語|10個の表現をネイティブ並みに使う

もちろんの英語|10個の表現をネイティブ並みに使う

どんなときでも「もちろん!」と言われたら嬉しいし、気持ちがいいですね。

「はい」という返事とはまた違って信頼や関係の近さを感じさせるひと言です。

日本語でもたくさん使いたいところですが 「もちろん!」を連発したらちょっと違和感がないでしょうか?

でも英語なら言い方も豊富なので違和感なく「もちろん」を繰り返せます。

実はネイティブもこの表現が好きで、会話の中によく出てきます。

しかも気分や雰囲気にぴったりする表現をズバッと選んでくるのです。

「もちろん」の気持ちを長々説明していては会話の流れが止まってしまうし、なにより会話自体が面白くなくなってしまうことを知っているのですね。

ネイティブのように「賛成」程度の軽い意味から「なにがなんでも」という気持ちまで、たくさんの「もちろん」の言い回しのカードを持ちましょう。

質問の内容や話の流れを読み、 チャンスを狙って大げさに言ってみてください。

場が盛り上がったり、笑いが取れたらもうネイティブ並みです。

1【Of courseを使った もちろん】

of courseは日本人に馴染みのある英語のひとつです。

中学校の授業で覚えて以来、ずっとお世話になっている使いやすい単語のひとつですね。

でも日常会話の中にでてくるof courseは教科書で学んだ 感覚から少し離れているかもしれません。

ネイティブたちは 他の「もちろん」の表現と比べて of courseだけを頻繁に使っているわけではありません。

日本人が理解しているof courseの意味と少し温度差があるようですよ。

さぁネイティブはどんな時にこのof courseを使うのでしょう?

of course

例1)
子供:Can I start to eat?
食べ始めてもいい?

お母さん:Yes, of course!
いいわよ、食べなさい

*腹ペコの子供が言った場面を想像してみてください。

お母さんが食卓につくのが待ちきれません。

お母さんの「いいよいいよ」「聞かなくてもいいのに」「当たり前」の気持ちが込められています。

例2)
A:Are you going to buy your brother's CD?
お兄さんの出したCD買う?

B:of course!
当たり前でしょ!

*B さんのお兄さんが歌手デビューした場面です。

「わかってるでしょ?」「買わないわけないじゃない」という返事です。

強い肯定で、NOは考えられない時に使います。

言い方や質問によっては「なんでそんな当たり前のこと聞いてるの? 」「は?」の意味になるのがネイティブの of courseなのです。

2【unを使った もちろん】

in、de などと同様に単語のはじめにunがついていると、後に続く単語とは別の意味になります。

有名なところではunbelievable(信じられない、素晴らしい)のun、incredible(驚くべき、信じられない)のinなどがありますね。

ここではもうすこしひねった単語の登場です。

ネガティブな意味の単語にunを付けruることで肯定を強める表現です。

日本語でも「疑いようがない」「間違いがない」などと言いますね。

ちょっと知的な感じのする表現です、毎回使わずにここ一発と言う時に使ってはどうでしょう?

Unquestionably(間違いなく)⇆ Questionably (疑わしい)

例1)
an unquestionably great idea.
間違いなく素晴らしいアイデアだ

Undoubtedly(間違いなく)⇆ doubtedly(疑わしい)

例2)
You are undoubtedly very beautiful
あなたは間違いなくとても美しいです

3【Sureを使った もちろん】

Sureは快く承諾した気持ちの表現に使う言葉です。

Yesのように日常的にでてきますが Sureのほうが信頼関係を感じさせるひと言です。

親しい友達や家族の中でYesばかりを使っていては無機質なロボットのようです。

Sureなら「もちろん」のほか「はいよー」「合点だ」「オッケー」「はいはい」「はいっ!」「うんうん」などいろいろな表現に使えます。

ネイティブっぽく会話に合わせて強く短く発音してみましょう。

爽やかで明るい雰囲気になります。

またAre you sure? と人からきかれたら「本気なの?」「絶対に?」の意味です。

sure
sure thing
surely

例1)
Could you give me one more cup of coffee?
もう一杯コーヒーをいただけますか?
Sure!
もちろん!
例2)
Can you give me a ride home?
家まで乗せてくれないかな?
sure thing
もちろん
例3)
May I sit here?
ここに座ってもいいですか?
Surely
もちろん
例4)
Surely you can do better than her.
あなたなら絶対彼女よりうまくできるよ。

4【Doubtを使った もちろん】

Doubtは動詞 で「疑う」名詞では「疑問」です。

この暗いイメージを逆手にとった表現です。

このDoubtにless(〜抜きで)、un、 without(〜抜きで)をつけることで「間違いなく」「もちろん」の意味になっています。

ネイティブはundoubtedlyもwithout a doubtとほとんど同じに使っています。

doubtless 間違いなく
without (a) doubt 間違いなく
undoubtedly 間違いなく

例1)
Doubtless you have heard the news already.
間違いなくあなたはすでにあのニュースを聞いているよ。
例2)
This is undoubtedly (= without a doubt) the best game of the year.
これは間違いなく今年のベストゲームです。

5【Indeedを使った もちろん】

ちょっと硬いイメージがあるindeedです。

「実に」「まさに」と言う時に使います。

日常会話ではなかなか出てこない言葉だけにこれを言われるとしっかり「もちろん」の意味が伝わるはずです。

相手の言った言葉に賛成、または強調する役目を果たしてくれます。

Indeed
Yes, indeed

例1)
A:Is this your phone?
これはあなたの携帯?

B:It is indeed.
もちろん(そのとおり)

*携帯はcellphone、 mobile phoneなどいろいろな言い方がありますが、携帯電話が主流の今英語ではphoneと呼ぶことが多いです。

携帯電話に対して家の固定電話はhome phoneです。

例2)
A:Did you say that you are going to move?
引っ越しするって言ったの?

B:Yes, indeed.
はい、もちろん(はい、確かに)

6【Why notを使った もちろん】

Why のすぐ後にnotがあるだけで「もちろん」という表現ができるんですよ。

面白い言い回しですね。

内訳はこうです。

Why(なぜ)とnot(ダメ)で「どうしてNOなの?」、つまり「NOはありえない」それが転じて「もちろん」という意味になっています。

よく子どもが大人になにかを聞くときにもWhy not(なんでダメなの?)と言いますが、この場合の意味は全く違います。

Why not

例1)
大人:Do not touch the glass.
そのガラスに触ったらダメだよ
子供:Why not
なんでダメなの?(なんでNOなの?)
例2)
A:Do you want to enjoy beer tonight?
今夜ビール飲まない?
B:Why not!
もちろんだよ!(NOなわけがないでしょ!)

7【You bet ( betcha)を使った もちろん 】

ネイティブの中にはこのYou betを口癖のように言う人が結構います。

「きっと」「もちろん」「そのとおりだ」「いいとも」そして「どういたしまして」の意味です。

Bet が Betcha になることもありますが意味は変わりませんYou betchaはYou betのスラングです。

Betchaはベッチャと発音します。

ちょっと英語離れしたサウンドがネイティブに気に入られている理由だそうですよ。

You betcha
You bet

例1)
A:May I change the dress color?
ドレスの色を変更できますか?
B:You bet (You betcha)
もちろんですよ
例2)
A:Thank you for coming to our party!
パーティーに来てくれてありがとう
B:You bet (You betcha)
どういたしまして

8【By all meansを使ったもちろん】

By all meansと言われたら相手の人にかなり受け入れられています。

Meansに複数のSがついていることでもわかるように、単純に一つの質問に対する返事だけで使う人はまずいないでしょう。

日本語でいうなら「ぜひぜひ!」「どうぞ、どうぞ」というところで、快く賛同していることを表現できます。

言葉の響きもやわらくBy all meansだけでも使えるのでビジネスにも、うってつけのイディオムです。

By all means

例)
客:Could I have a glass of wine, please?
ワインを一杯頂けますか?

ウエイター:By all means. I will bring it for you.
もちろんですよ。お持ちしますね。

9【Needless to sayを使った もちろん】

ここで英語の足し算をしてみましょう!

Needlessをよく見てください。

Need(必要とする)+ less (ない)で 一つの単語になっています。

意味は当然「必要ない」です。

そこに不定詞のto + 動詞の原形のsay で =「言う必要がない」、要するに「もちろん」の意味になっています。

こうして英語もひとつひとつ意味を考えてみると、自然に本来の意味がつかめてきます。

Needless to sayは「当たり前すぎて口に出さなくてもわかるでしょ」という時に使います。

実際はNeedless to sayの後に口に出すのですけどね。

Needless to say

例)
Needless to say, because of the accident he won't be at school for a while.
言うまでもなく、彼は事故のためにしばらく学校に行かないでしょう。

10【2語以上からなる もちろん】

会話の中での受け答えで使える「もちろん」の言い方で2語以上からなる表現もたくさんあります。

相手の話を受けて話しはじめる時の切り出しの文句にもなります。

もちろん、これらだけでポンと返しても返事としては悪くありません。

ネイティブは会話の長さ、相手の表情、雰囲気から瞬時に自分の表現を計算してすばやく返します。

彼らのようにタイミングを狙って自分の意見をパッと会話に入れましょう、話がもっと盛りあがりますよ。

It is true なるほどね、もっともです
Most certainly その通り
Just so まったくだ、その通り
No problem  かまいません

【ほかにもたくさんある もちろん】

会話の途中でとりあえず何か言った方がいい時ってあります。

特に英語会話だとそういう時が多いですね。

私たち日本人が英語の表現をさがして「う〜ん」となるのも話のネタのひとつになりますが、話の流れを変えずに答えることができるほうが言いに決まっています。

言いたい 言葉が思いつかない時には、すかさずピンチヒッター を出してかわしましょう。

でもこれらは決して二軍ではなく、スタメンでも立派に活躍できる頼もしい単語ばかりです。

positivelyまったく、もちろん、その通り

fine 申し分がない

naturally 当然

absolutely 絶対に、まったく、その通り

certainly もちろん、いいですよ、承知しました

indubitably 確かに

obviously 当たり前に、明らかに

positively その通り、明確に

definitely 絶対に、そうです、明確に

assuredly 確かに、確実に

agreed 同意した

inevitably 必然的に

clearly 明らかに

exactly まさに

naturally 当然

really 本当に

necessarily 必ずしも

precisely 正確に

【まとめ】

英語を話すネイティブに共通するのは“気持ちを察する”という習慣があまりないということです。

日本人のように「ここまで言ったのだから、言いたいことはもうわかるだろう」とか「そんなの言わないとわからないの?」のような奥の深いことは考えないようです。

要するに“言わないとわかってもらえない”文化なのです。

そうであれば、黙っていたら取り残されてしまいます。

だからこそネイティブは自分の言いたいことを、あの手この手で事細かに表現してくるのです。

実はこれが英会話のカラクリなのです。

このコツさえつかんでしまえば英語レベルに関係なく、英語をネイティブ並みに操れます。

そしてこの「もちろん」という英語表現の豊かさは、言葉や会話を重視するネイティブの社会を反映しているのです。

ぜひ英語で「もちろん!」と ゴージャスに自分を表現してください!

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